令和2年度 賃貸不動産経営管理士試験

 11/15(日)に、賃貸不動産経営管理士試験を受けてきました。

 会場は早稲田大学 早稲田キャンパス 16号館でした。

 コロナ禍の現状、コロナ対策で窓を開放してるだろうから試験中寒いと予想してモンベルのインナーダウンを携帯し盤石の体制で行ったわけですが、予想に反して入口のドア開放&換気扇での換気で窓は閉じられておりました。今回の試験でも出てくる「第3種換気」ってやつです。窓が開いておらず、かつ陽当たりが良い教室だったのでむしろ暑いという事態。インナーダウンどころか着ていたヒートテックすら余計だったと感じる暑さ。

 だからってわけでもないんでしょうけど、試験中の水分補給が認められていました。今までいくつもの試験を受けてきましたが初めてのことです。なかなか斬新でしたね。

 さて、肝心の試験ですが…。

 TACの解答速報で自己採点した結果、50点中40点だったので、マークミスや、合格点が跳ね上がるということが無ければ合格しているとは思います。

 ただ、試験自体は難しいと感じましたね。正直試験直後は30点くらいしか取れていないんじゃないかと思うほどの酷い手応え。まあ正確には問題が難しいってわけではなく、勉強不足と言うか、勉強方法を少なからず間違えたと言うか。

 賃貸不動産経営管理士試験は、試験範囲の大部分が法律に関わっています。法律の試験においては、条文と判例が基礎かつ最も重要で、この試験の場合は2020年現在判例が問題にほぼ絡んで来ていないので、とにかく条文をきっちり抑えるのが最善手なんですよね。それは知ってたんですけど、あまりにも快調に過去問を解き進められてたもんだから、民法以外の条文はさほど見なくてもいいか、なんて勘違いしてしまいましたね。結果、条文知識があやふやな状態で臨んだもんだから自分の解答に自信が持てず、30点の手応えになったと。

 基礎を固めることが大切ということを改めて実感しました。

 今後なんらかの試験を受ける際には、確実にこれを意識したいですね。

 R.

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