令和2年度 宅地建物取引士資格試験

 初投稿は不動産屋らしく宅地建物取引士試験の話をしようかと思います。

 来る10/18(日)に、令和2年度の宅地建物取引士試験が実施されます。

 https://www.retio.or.jp/exam/takken_shiken.html

 上記公式サイトにも記載されていますが、今年はコロナ禍の影響により、例年のように試験会場を確保することが難しいことから、試験が2回に分けて行われるようです。なかなか思い切った判断だと思います。第2回の試験日は12月27日(日)とのこと。

 2回分散試験となると試験の合格基準につき不公平感が出そうかなとも思いましたが、宅建試験は相対評価の試験だったはずなので、さほど心配はないのかなと。偶然にもどちらかの試験の方にばかり猛者が偏った結果、そちらの試験の合格点が異常に高くなるという事態も考えられなくはないですが、そんなことを言い始めたらキリがないですしね。

 試験会場はきっと窓を全開にして換気を良くすることと思いますが、10月はともかく12月に窓全開の部屋で2時間受験っていうのはなかなかシビアな環境ですねえ。ちなみに今年受験予定の私の知人も第2回の試験に振り分けられたそうです。寒さを乗り越えて頑張って頂きたい。

 試験内容については今年は何と言っても民法改正が大きな焦点になっていることかと思います。宅建試験において最も手ごわいのは個人的には民法だと思っているのですが、その民法について大きな改正があるとなると、以前の民法を勉強している受験生にとっては本当に厄介でしょう。

 なお、私もこの記事を書くにあたり改めて改正された民法を確認したのですが、色々抜けているものですね。手元に何らかの条文解説書を置いておき日々条文に触れているべきだと痛感しました。

 …などと完全に傍観者としての立場から宅建試験について勝手に書いてみましたが、実は私自身も今年は、宅建じゃないですけど受験生だったりします。

 11月に、賃貸不動産経営管理士試験を受験します。

 現状勉強はあまり進んでおりませんが、試験までにしっかり仕上げて臨み、試験後には試験日のレポートを書こうと思います。

 それではまた。

 R.

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